プロフィール

望月美里 ソプラノ歌手foto2

静岡県清水南高校芸術科、東京藝術大学音楽学部声楽科、ロストック音楽大学ディプロム課程を経て、同大学修士課程を修了。

大学院修了時にはゲーテの西東詩集やペルシアの詩人ハーフィスの綴った詩をテーマとし、リートピアニスト K. タイルと共演。在学中からコンサートを中心として国内外にて演奏活動をすると共に、室内楽や現代音楽にも積極的に取り組み高い評価を得ている。

2013年、オイティーン夏の音楽祭にてソリストを務める。シューベルティアーデ主催 E. マティス女史のドイツ歌曲マスタークラスでは「素晴らしい表現力」と称賛される。ソリストとしてはバッハのカンタータ、ミサ曲を始めとし、エクスルターテ・ユビラーテ(モーツァルト)、パウルス(メンデルスゾーン)、スタバート・マーテル(ドヴォルザーク)等多くの作品にてオーケストラと共演。その他、ラジオやCD録音にも参加。

第11回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選、第22回静岡県学生音楽コンクール第2位、第55回全日本学生音楽コンクール東京大会奨励賞、第13回マリティムホテル主催声楽コンクールにて特別賞などを受賞。これまでに声楽を後藤千恵子、故 毛利準、近藤政伸、柏木博子、J.ウィリアムズ、K.ヘーガー、E. コヴァッチの各氏に、ドイツ歌曲を C. デ.ブロイン、K. タイルの各氏に師事。

富士クラシック協会所属。静岡県富士市出身。

現在はニュルンベルクの総合音楽教室Musikpunktで声楽のレッスンを担当し、帰国時には母が主宰を務める望月音楽教室にてレッスンを行っている。